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Works Guild Japan

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子供のころから木に触れ、自転車の乗り方を覚えられる「曲げ木二輪玩具」

2006年。当時、13年間働いていた貴金属の仕入れ販売業からデザイナーに転職した大野英憲は、秋田県の伝統工芸「曲げわっぱ」などで用いられる「曲げ木」の技術に感銘を受け、プロダクト製作を模索する。

2008年。それまで秋田県内の木工場をめぐり、技術や製法を学んだ末に、木製品製造販売会社「ワークス・ギルド・ジャパン(秋田市)」を設立。
そこで、曲げ木の椅子や様々な製品があるなか、当時ではまだマイナーな玩具であった「キックバック(トレーニングバイク)」に着目し、国内では類を見ない「曲げ木」を取り入れた木製玩具の開発をスタートさせる。

翌2009年8月に曲げ木木製二輪玩具Type-01を完成させる。
初号機ゆえType-01。その01(ゼロイチ)をゼロワンという愛称として命名した。

この曲げ木木製二輪玩具には、ハンドル、フロントフォーク、メインフレーム、泥よけなど、あらゆる部分に曲げ木の技術が用いられている。

[受賞歴、他]
CEマーキング取得/2011年グッドデザイン賞受賞/2012年キッズデザイン賞受賞

曲げ木 木製二輪玩具

欧州のドイツやカナダといった、森林資源の多い国では木製玩具が数多く存在しています。木製の自転車もそのひとつ。

ドイツやカナダでは、「子供が自転車に早く乗れるようになるには、バランス感覚を養うこと」と言われています。バランス感覚を掴むには、両足を地面におろし、地面を蹴ってバランス感覚を養う行為が自然なため、この乗り物にはペダルをあえて付けていないのです。

使用されている木材は、「ブナ材(ビーチ材)」を使用しています。ヨーロッパではほとんどの木製玩具に使われているほど人間との相性が良い木材。この美しいスベスベとした木肌や感触は人間の肌に近いとも言われています。

固くて丈夫、それでいて曲げ木などにも対応出来るネバリ強さのある手軽で柔軟な木材である反面、私達が製作している秋田県と青森県の境界にある世界遺産「白神山地」ではそのブナの原生林があり、その森は8000年の歴史があるとされ「神が宿る森」という言い伝えがあります。

森の母、生命の源、大地の母などと様々な呼び名のある神聖な木ブナ。日本のみならずブナやブナの森にまつわる神話は世界各国にあるのです。

安心と遊びこころを詰め込んだ「ゼロワン」
Works Guild Japan
WGJデザイナー 大野 英憲


ゼロワンのタイヤには、無数にお魚のロゴが付いています。
雨上がりの日に道の水たまりを走り抜けると水たまりからお魚が追いかけて来ます。


お子様がゼロワンで楽しんでる笑顔を写真に残したくなります。是非、写真を撮ってください。ゼロワンのハンドルにはスマイルマークがモチーフにされていて、ゼロワンも一緒に笑っています。


3歳頃からサドルにまたげるようになります。まだお子様がまたげないなら、まずはペットように、自宅のいろんなお部屋に連れていってあげましょう。乗り物に対する恐怖心がなくなります。慣れてきたら公園に連れて行ってあげてください。公園や芝生に持ち込める「玩具」なので、移動するための「道具」ではなく、「遊具」としてご利用ください。

傷や汚れも思い出のひとつ。秋田県の伝統工芸を取り入れた玩具です。
世代を超えて次に生まれてくる子供たちに受け継がれていくことが本製品のコンセプトです。

サドルは三段階の高さ調整が可能。ハンドルは左右に15度しか回らないように設計されているので、転倒事故を防止することができます。

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